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社長ブログ

2022年12月04日

砺波市内お墓の移設 敷地内墓石の移築 空き家売却ケーススタディ 自分が元気なうちに取り組みたい☆彡

 大型農家住宅内にある墓地の扱いについて

砺波市内特有の大型農家住宅が空き家となり、相続人ご家族様が自らの責任と判断を以って取り組まれました・・・。

県外在住の空き家所有ご家族から、自己所有物件の売却相談を頂くことが増えた昨今ですが、

①どうすればよいのか?②価格はどのくらいなのか?③売れるものなのか?④何からどうすれば良いのか?等々様々なご相談や悩み事を打ち明けられるものです・・・

 今回最大懸案事項であった、敷地内墓地の取り扱いについてのケーススタディです。

ケーススタディ → https://solution.lmi.ne.jp/column/c310

先祖代々伝わる血筋、現在自分自身のルーツを示す、人々に必ず起因するこのご先祖様の象徴であるお墓の扱いは文部科学省の指針に記載されるまでもなく、人類が臨むあたわりとして、今日までそしてこれからも取り組む重要課題であり自身の責任であることは各人認識のある処・・・

最重要課題と捉える・・・

 結果として空き家となり、土地建物売却処分となるケースでは売却敷地内墓地をどのように扱うかは大きな決断の1つとなるものです。

①解体処分によりお寺さん等の共同納骨供養(永代供養)として預ける。

②地区内の共同墓地や公設公営墓地に移築する。

③散骨(粉骨)による処置等。

墓じまい → https://www.e-sogi.com/guide/26438/

思想や実情に沿った手段や方法があるものと学ぶ処、即決即断というわけにもいかず普段から近親者間で方針を模索できることが望ましのだろうと思う処・・・

 今回は公営墓地に移築を行われたケース

砺波市空き家バンクとも連携を図り、農地・住宅の買受人を探しますがその過程で砺波市公営墓苑をご紹介頂き、移設費用や墓苑の管理費用などを教えて頂き、判断・決断の根拠となされました。

砺波市公設墓地 → https://www.lifedot.jp/ohaka/pref-toyama/city-826/cond-cemetery_type-koei/list/

赤坂霊園

既存のお墓の墓石は移築できますが、基礎部分は解体処分と新設となることを学んだもの。お墓の大きさや移動距離等により移築費用が決まるもの、施主様(空き家所有者さま)にて砺波市内の石材店にお見積りを依頼された模様でした・・・。

当社にもお見積り業者様の紹介依頼を受けました。

旧墓石の基礎は解体処置

基礎工事(ベース)

新設基礎

(有)石森石材 → https://www.ishimori-sekizai.com/

未体験ゾーンに臨まれる・・・

石材店を決められた理由を伺いましたが、墓地の移築に関する在り方から、儀式やお寺様とのコミュニケーション全て一連の流れを事細かに説明頂き納得できたことを理由に挙げられました。🎯

空き家処分で一番心配だったのが「ご先祖様の供養とお墓の扱いでした。」との想いを述べられたもの。

母屋(おもや)隣接の農地の買受人が決まり、母屋の買受人も決まり、お墓の移動も無事済まされ、本日お寺様と石材店様同席の元、お経(魂入れ)を滞りなく収めることが出来ました・・・。」

と奥様、ご長男様同行にてご来店頂き、満面の安堵感を以ってお伝え頂いた事に自己責任とご先祖様に対する敬意の念を感じたものでした。

「私の入る場所もちゃんと確認できました。」

とのお言葉に、私なりの安堵感を覚えたものでした。

自分が元気なうちに取り組みたい・・・☆彡

自らの死(他界)を前提とする行動・活動は、自らが積極的に取り組まれることのシーンに触れ、この思想がとても多く又、恒常化してきていることを改めて実感させて頂いたものです。

微力ながら、人様の姿を拝見させて頂き引き続きの空き家対策に臨む処です👣