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社長ブログ

2020年12月13日

南砺市空き家対策連絡会議 現状認識と意識の高揚・行政代執行!!

南砺市空き家対策連絡会議において

 南砺市役所市民協働部 南砺で暮らしません課でも空き家問題、移住定住に関しとても積極的に取り組みされてきた行政窓口である・・・・。

南砺で暮らしません課→https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/section/detail.jsp?id=12145

全国的に歯止めの効かないこの空き家問題ですが、具体的な改善・解消に向けた施策がハッキリとイメージ出来ない実情があります。

 

実績を重ねてきたもの・・・継続実施

空き家の定義から、空き家バンクの有効活用、解体費用の一部助成や修繕費用の一部助成、各地域の取り組み事例やケーススタディでの実例検証・移住定住に向けた宿泊体験等、間口を広く具体的な施策が行われているという実情も改めて認識したい。

 戦後復興に欠かせない動きとして道路や鉄道等、土木建築に相当の予算を投入し著しい速度で発展を遂げたこの日本、幾多かの経済停滞時に行われた住宅事業部門への財政出動や税制面での緩和等により今日がある事も実績として経済を支えてきた現実があります。

南砺市空き家対策連絡会議に出席させて頂き、発言させて頂く機会を頂戴したが、「微力ながら関らせて頂きます!!」等とても無責任な言葉しか発することの出来ない自分を改めて発見したものです。

もっと具体的に実現可能な提案をしないと不動産業界関係者の立場が無い・・・💦

具体的現実的効果的取り組みに備えて

当面の思想→「口も出すけど金も出す!!」この事を提唱し実現可能か模索したい。自治体の予算配分にも限界があるだろう・・・。

ムダ遣いと言われる部分もあろうが予算には限界がある。

昨今の経済施策も公共事業への財政出動が当たり前となり、また私自身の意識の中にも、「行政が何とかしてくれるだろう!!」とそれが当たり前の意識(思考回路)となってしまっている。その事を今一度考え、改める、いや、元来の在り方に戻り考えることに気付かなければならない時期にきているという事を認識せねばならないだろう。

 富山県の施策で森林保全を目的に1人500円/年間負担によりその財源にあてられている。

富山県森林政策課→http://www.pref.toyama.jp/sections/1603/moridukuri/faq.html

富山県森林政策課

例えば行政代執行等、危険倒壊建物は市町村が費用を負担し除去をしている実情があります。誠に失礼だが無責任な放置状態(倒壊危険建物)に結局行政が何かをしなければ誰もしないのです。

行政代執行→https://www.akiya-akichi.or.jp/what/sochihou/subrogation/

(NPO法人空家・空き地管理センターHP参照)

いつの局面も現状認識と意識の高揚

この状況を打破するためには、市民各位の「空き家問題の現状認識と意識の高揚」を以って今後益々増加が見込まれる空き家問題への予算確保を実現する方針を打ち立てるべきと考えるのが自然であろう。。。

それこそ一人500円/年/毎年で如何かな・・・・👛

富山県の人口2020年:1,033,900人×500円=単純に5億1,695万円。財源確保で具体的施策に取り組まないと歯止めがかかりません。放置国家日本に歯止めをかけよう!!

こんなことを発言しながら、今後もこの空き家問題に微力ながら関っていきたい・・・・。👣

いちご不動産 ご相談 → https://www.ichigo-fudousan.co.jp/inquiry