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社長ブログ

2022年01月17日

雪道から感じる事☆彡ヒューマンエラー「人為的ミス」は無くならないのか?

小矢部8号線立ち往生16キロ 

13日夜に小矢部市と石川県津幡町の国道8号線で起きた車両の立ち往生は、発生から4時間20分後の夜11時50分に解消した。約16キロの区間で車両が断続的に動けなくなった・・・との新聞報道。

令和4.1.15北日本新聞朝刊31面

富山河川国道事務所によると、道路の上下線の車両が立ち往生したり坂道を登れなくなったりした原因は冬用タイヤを装着していない大型トラックによる車輪が雪にはまる「スタック」を起こしたことによると原因付けている。

「スタック」とは ☛ https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-stack-escape/

プロドライバーとは報酬を得て車両安全運行に努める立場を指す言葉と捉えるが、雪道で全てのタイヤをスノータイヤにしていない理由がこの事の原因であろう。

プロドライバーとは ☛ https://www.drivers-work.com/column/career/driverpro/

「記事との関連はありません」

燃料油価格の高止まりとコスト削減がもたらした結果に他ならないが、流通業界を直撃するこの課題は無くならないのだろうか?

無くなるか無くならないかは人の持つ資質次第・・・。

会社から、全てのタイヤをスノータイヤに交換する必要は無い!!と言われドライバーがその指示を受け止める事が雇用の信頼関係と思うなら、原因はそこにあるという事。

荷主が委託する運送業者にその事を求めるという事は、相当のコスト負担を了承しているという事。

善良な市民や全てのタイヤをスノータイヤに交換している方が、それを出来ていない輩「やから」から4時間20分という負担を強いられたということになる。

原因を作った者(ドライバー)に損害賠償請求することは筋が通る事。

(残念だが目先のお金を求める処に利益は滞留しない理由があるとするなら賠償は期待できないもの。)

ヒューマンエラーは無くならない?

過去の教訓を生かすよう様々な努力と費用投下を行うも実態現場では生かされないこのヒューマンエラー「人為的ミス」にどう向き合えばよいのか?

物販・物流業界ではコストを抑える事が原点だろうが、この考えの壁を越えた方々はヒューマンエラーを避けるための認識を強く持ち、荷主との信頼関係を築いておられるもの。

「コスト負担の理解による信頼関係の醸成」

ここにも格差社会の一端がみられる・・・

物やコストについて原価意識の強い方と弱い方の距離が益々開く事も格差社会の一端と言えよう。

我々自身もその事を理解し直視できる資質を身に着けるべきだろう。

どんな人と関わるか・接するか・付き合うかにより随分ステージに違いがある事は、今までもこれからも変わらない事・・・

求め接することと、切り捨て離れる事は自分自身の責任です。

そのことが益々問われる時代に向け取組み臨もう・・・👣

雪道という道

「備えるという感覚こそ利益」