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社長ブログ

2019年03月25日

アパートへの資本投下 オーナー様へ解説 公共下水道への切り替え

 アパートオーナーさまより浄化槽から公共下水道に切り替えないといけないのか?見積をとってくれないか!?とのご相談を頂きました。

既存浄化槽

既存浄化槽

浄化槽の維持・管理コスト 35万円/年間

公共下水道切替工事 約150万円

下水道受益者負担金 納付済

家主メリット:浄化槽維持・管理コストがカットできる。ブロア等の消耗品費用がなくなる。下水道推進地域なのでいつかは切替しないといけない!というプレッシャーからの解放等。

家主デメリット:切り替え工事費用負担の発生(今回150万円)

入居者メリット:特に思いつきません!!

入居者デメリット:下水道使用料金の負担発生

公共桝

公共桝

 本件投下費用は15年の減価償却費用の対象となります。毎年10万円宛て損金処理できます!!

ランニングコストが無くなるという事。(35万円/年×5年で175万円・4年と2ヵ月でペイできます。)尚且つ15年間毎年10万円損金算入できるということ。

「なるほど~!!よくわからんけど工事進めて!!」と言われましたがよく理解していただいてから工事進めます!!と回答しました・・・。

効率の良いアパート経営の為に・・・「仕組み作り」「仕組み」の理解を頂く事もオーナー利益です。

浄化槽とは(参照サイト (社)浄化槽システム協会)  http://www.jsa02.or.jp/01jyokaso/01_1a.html

公共下水道とは(参照サイト 国土交通省)  http://www.mlit.go.jp/crd/sewerage/shikumi/shurui.html

砺波市下水道課HP → https://www.city.tonami.toyama.jp/info/1300426878.html

尚、インターネット設備(Wi-fi)導入は建物付属設備(電気通信施設利用権)となり→20年の減価償却対象費用となります。

中嶋税理士事務所 → https://www.ichigo-fudousan.co.jp/1803