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社長ブログ

2019年07月27日

砺波市広報誌2019・8月号 空き家対策!!「あなたの家はどうする?」

 今月の広報誌「となみ 8月号」に特集「あなたの家はどうする?」特集が組まれている。

砺波市広報誌2019年8月号

 

広報となみ 8月号 PDF → http://www.city.tonami.toyama.jp/doc/relations/25/1563932425/s/doc_1.pdf?1563939529

平成30年度末には478戸になりまだまだ増加傾向にあるとの記載。この状況は砺波市だけの現象ではなく全国的な課題として問題視されている。

首都圏等、有効利用や消費需要の強い地域ではこの状況も少ないだろうが所有者不明物件や相続手続きが成就しない為に空き家・空地になる事が実情のように思います。

蓑弁護士・水牧司法書士のコメントも掲載されていますが、全ての事を一度に解決する事はなかなか難しい。反面登記手続きや解体・売却・賃貸等により解決手段は幾つかの選択肢がある。

ポイントは所有者・関係者の考え方や方針決定がどのように行われるか?です。話し合う機会が無かったり、多額の費用負担が想定されたり、親族間での意識・考え方の不一致が原因で方針が決まらないケースが空き家・空地となる途中経過現象となっている。

多種多様なケースがありますが、成功事例(結果)を振り返ると、相続人や関係者各位の意思がどうであるか?!が根源と考えております。ついつい問題・課題を先送りしてしまう事もわからないわけではありません。。。。。またそれが現実なのかもしれません。。。。

そんな時、どうすれば良いのか??? きっかけ造りです!! 各市町村には空き家対策専門課があります。窓口訪問・悩みを打ち明けられる事。

一人で抱えない事です!!。勿論その場で結論は出ないでしょうが、段階をおって課題や展望が見えてくるものです。。。。

民間不動産業者の窓口でもそれは可能です!!最近はこの種の相談が激増しているのも現実です。

背景があり、現状認識を頂き、今後の展望を模索するのは、関係者としての役割でありあたわりです。未来志向で建設的に取り組まれれば結論は必ず出ます。

ケースですが、奥様方の相続問題、空き家状況をご主人が粛々と配慮をもって解決なされた事例がございます。何件も!!ご先祖様に報いる為の想いや気持ちが現状を克服する原動力なのだと感じさせて頂いた成功事例です。(以降の建設的未来が築かれた。。。。)

当いちご不動産としても聞き役であったり僭越ではありますが、選択肢を提供させて頂いたりさせて頂いております。自ら動かれ結論を追求なされる為にこれまでも、これからも微力ながら関らせて頂いております。

富山県宅地建物取引業協会でもまさにこの問題・課題を重要視しており、各種研修会や行政サイドとの意見交換会・情報共有やセミナーの実施に取り組んでいます。最寄りの不動産業者窓口もお気軽にご利用下さい。空き家バンクへの登録手続きも可能です。

ご縁了なくご相談下さい!!