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社長ブログ

2019年12月19日

砺波市空き家バンク登録「売りたい・貸したい」ケーススタディ!!

 今回の空き家バンク登録の実例をご紹介致します!!

本件経緯はご所有者のお仕事の都合で神奈川県に移住が決定された実例です。(既に転居済)

移住とは?意味解説ノート参照 → https://meaning.jp/posts/402

移住(生活の本拠が変わる)される事は普通に、自然に発生する実情ですが、転居や新生活が優先され、

新生活になじまれたころに管理・売却等のご相談を頂きました。。。。

不動産(土地・建物)の現状調査(目視による現地確認)をさせて頂き不動産価格査定書の作成・提出を行いました。空き家での保有・賃貸は希望されず、あくまで売却の方針と伺いました。売却希望条件(価格・引き渡し条件・想い等)を伺いましたので、このタイミングで空き家バンクの活用や制度のご紹介をさせて頂きました。

砺波市空き家バンク利用のしかた → https://www.tonami-life.net/iesagashi/akiyariyou

 今件不動産仲介業社介入案件(間接型)となり、ご所有者より当社指定頂き空き家バンク登録申請手続き(代行)をさせて頂きました。空き家バンクHPより書式のダウンロード(様式第1号・2号)を行い必要事項の記入を行いご所有者の確認・承認を頂き(今回メール。郵送でも可能)市役所ご担当窓口に提出(今回メール送信)させて頂きました。

様式第1号

様式第2号

 空き家バンク登録については市役所担当課による現地の間取り調査を中心に物件確認が行われます。ご所有者のご意向も可能な部分について把握させて頂きたく、本件現地立ち合い(ご所有者・市役所・不動産業者)による手続きとさせて頂きました。

暫く空き家となりこの機会に改めて土地・建物の現況確認、併せてご近所様へのご挨拶等、所有者責任を果たされたい想いを感じたところです。。。

 空き家バンク登録の活用については①広く情報発信が出来る。(公共広報)②地元自治会・振興会等に対する意思表示が出来る。(空き家所有者としての意思表示)③補助金利用の対象となる機会ができる。

(賃貸・売買詳細は確認要)等のメリットが期待できます。

この事をお知らせする事も我々不動産業者の役割なのです。。。。上記の事を理解の上、空き家バンクを利用されないケースもあります。。。

 空き家を購入される方に対する補助金制度もあり、積極的に活用を促したいところです。。。。

砺波市住宅関係補助金一覧 → https://www.tonami-life.net/support/support_house

居住の本拠地として関わってこられた大切な財産「家」「近所の方々」の一つでもあり、可能な範囲内での取り組みを自己責任において実施されるケースとなります。。。

 買受人が現れ、価格や引き渡しの条件交渉の機会もあろうかと想定しておりますが、過去の清算により未来へのステップとなられる事を祈念するところ。在り方の変化による対応をなされましたね!!

頑張って買受人を探します!!