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社長ブログ

2021年05月31日

一般社団法人 やなぜ空き家ねっと 令和3年度定期総会開催される☆彡砺波市 いちご不動産

令和3年度定期総会開催される・・・

 「本日の総会開催まことにおめでとうございます!!」ご来賓より込められた実働組織に対する激励の挨拶に、郷土を想う人々の新たな展開を感じたもの。。。    

昨年4月に法人(一般社団法人やなぜ空き家ねっと)設立総会が開催され1年が経過し、事業報告及び収支決算報告が承認され新たな時を歩んでいる・・・

 

空き家問題に意識が高く、個別要因のとても強いこの問題に対し、具体的活動(行動)に取り組むこの柳瀬地区の取り組みは「考えること」を超え「実行すること」により空き家に対する意識の高揚を図っておられるもの。

現状の空き家対策、また空き家にしない事前対策を具体的活動を以って経験・体験・活動・実績を重ねる形がスタートし1年が経過した!!ということです。。

成功を望むものでもなく、失敗を恐れることでもなく実行しなければ何の意味も成さないということ。

国内外を問わず、先人が築かれた郷土に現在の我々が生活し、在り方の変化に対応し役割として様々な課題を克服しようとする姿勢こそ「あたわり」であり「役割」なのだろう。

震災で故郷を離れられる現実、戦災で故郷を追われる現実を目の当たりに、各々の故郷(先人の賜物)を次世代に引き継ぐ使命は先天的に授かっているものと解釈することに何の抵抗もなかろう・・・。

最近の実績(進行中)

 近況ですが、最近3件の空き家解消事例が当地区でありましたが、いずれも柳瀬地区から嫁がれた高齢期に臨まれる女性から「やなぜ空き家ねっと」に寄せられた相談ケースでした。

①跡継ぎが無く、空き家として保有、解体費用500万は承知してます。→ 相続登記手続き・片付け後売買。

②県外に嫁がれ子供たちも成人しそれぞれに独立された。柳瀬実家は跡継ぎ不在。→ 片付け後賃貸。

③親戚縁者が他界、相続人として(空き家)を取得。→ 朽廃が激しいが低価格での売買契約成立。

共通項目は「自分の責任において処置しなければならない。」「費用負担は覚悟してます。」「相続手続きも自ら取り組みます。」でした。

過去の経験則からも言えることですが、「結論を想定し建設的に臨むことは結果として利益に繋がる」ということ。

やはり現状認識は以後の行動・判断を支えるもの

立場や事情により、すべての案件が解消できるということではありませんが、現状認識を頂き様々な方向性を示させていただきますが、そのことを十分ご理解頂き、ご判断頂く姿勢で臨んで頂ければ、時間的・経済的・精神的リスクはかなり軽減されるように思います。

それどころかリスク解消により新たなステージに臨める未来志向の活動に繋がる☆彡という大きな利益が得られるのです。

注:ここでいう利益とはお金💰(金銭的価値観)を指さない。

柳瀬地区の風土

立場や役割はそれぞれに違いますが、「柳瀬ふれあいセンター」に集まる者同士、「あたわり」と「使命」

を以って寄られる、そのことが地域の財産となり地域の求心力を支えるのだろう。

 

嫁ぐ立場も嫁いで来られる立場も、そしてそのことを受け止め支えられる側も「人生という生業」のもとに微力ながら取り組み、努める責任があるのだろうと感じたもの・・・・。

地域の利益を追求する、柳瀬地区の「やなぜ空き家ねっと」はこれからも地域の支えとして邁進します。

西町の賃貸物件

隣接者が能動的に草刈りなされました。

能動的とは → https://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/2407/meaning/m0u/